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メディアテーク→日本一決定戦
仙台に引き返し、いざメディアテークへ。何とか最後の講評に間に合うものの、予想以上の混雑で立ち見に。友人は10決に残れなかったようで残念。僕は設計主旨文のみの登録だったので、クレジットだけが流れる。会場の雰囲気は少し異様だ。



今年は審査員が大幅に変わり、選ばれた作品もそれを反映してか、昨年度までとは少し異なった内容に。審査は混迷を極めていたが、徐々に意見が収束し始めていく。

石山修武審査員長は「テーマ」、青木淳は「美しさ」、宮本佳明は「(手法)」、竹内昌義は「リアリティ」、本江正茂は「構造」を各自選考基準にすると宣言する。最大の焦点は工学院のサイバーパンク的な都市計画をどう評価するかという問題で、青木淳が強く押し、石山修武はかなりひどい拒否反応を示すという様相。石山修武はあくまで偶発的な作品という発言。ついには「賞をデザインする」という立場から「政治」という言葉さえ飛び出す。それを受け青木淳は、「建築学科はすでに崩壊している」という構造の問題と、その上での卒業制作の意味を取り上げる。この作品の持つ何かを越えている美しさ?を熱弁。それでも石山発言は強力で、だんだんと工学院の引き降ろしが始まり、もうひとつの有力候補、多摩美の「ゲルニカ」を取り上げた作品がいいのではという雰囲気になっていく。青木淳だけが、「完成度は抜群だが、リベスキンドのように複雑な効果を引き出すのに複雑な操作を加えすぎだ。もっと単純でもよかったのでは。建築はメディアではない。物質量が多すぎる」と食い下がるも、両作者のインタビュー内容に決定的な差があったため、ついには「ゲルニカ」が日本一に選ばれる。結局、日本二は工学院、日本三は順当に東大のペンシルビル再生計画に。

講評を全部聞けなかったのは残念だったものの、「手法に頼りすぎた作品が多すぎる」「卒業制作に必要なのは未来の予見性だ」「自己完結すぎる」などといった発言は心に残った。日本一のゲルニカは好きだけれども、よくわからないエネルギーを秘めた日本二のドローイングは素直にすごいと思う。あのドローイングからは確かに原風景を感じる。ブラウン管の向こうに原風景が存在していると気づかせてくれたのはありがたい。日本三の完成度は素晴らしいが。個人的には次点の武蔵美のフジツボみたいな集合住宅が好きでした。自分の作品を出展できなかったのは十分に反省しなければいけないけれど、大変参考になった講評会でした。
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by tzib | 2005-03-13 23:55 | orbit
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