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インタビュー
夕方からtkmy先生に作品集のインタビュー。「持続するためには変容しなければならない」ということばを頂く。インタビュー後は、Mちゃんとふたりで修士設計のお悩み相談室を開いてもらう。的確な発言と優しい瞳が印象的。tkmy先生はやっぱりシブかっこいい。
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by tzib | 2006-01-31 23:31 | architecture
公開審査会
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以前提出したTEPCOインターカレッジデザイン選手権の公開審査会に出席する。一応選外佳作に選ばれたので、賞状だけ受け取りにいく。相方のレモンと建築会館で待ち合わせ、出された幕の内弁当を食べながら開会を待つ。もうひとりの相方であるワンさんは所用で欠席とのこと。

公開審査会はナビゲーターである宮台真司の挨拶から始まった。その中で興味深かったのは、コンペの裏に「自由」というテーマ設定があったという発言。architectureという単語には、権力が絡む「構造」「仕組み」という意味が深層にあり、自由を希求するarchitectは、それについて自覚的でなければならないという。また、「溶解する境界・あいまいな場所」というテーマを考える際には、

  official⇔unofficial
  social⇔individual
  open⇔close

というキーワードについて考察する必要性があるという発言も印象的だった。

審査員である古谷誠章は、総括として多くの案が昨年の一等案に引きずられていたと述べ、「溶解する境界・あいまいな場所」を考えるには、水平・垂直ではなく「斜め」という言葉に可能性を感じると述べていた。また、イエというのはひとまとまりなもので、それを自覚したときに住宅が発生するという発言も興味深かった。

團紀彦は、「差異化」という単語に注目したと述べていた。イエの内部に関しては多大な関心があるようだが、ソトに関してはそうではない。また、すべてが均質化しているという前提が目立ったが、それにすごい不自然さを感じると、会場に対して半ば怒りにもとれるような発言があった。

乾久美子は、審査基準を純粋におもしろそうなもの、不愉快な溶解ではないものとし、身体的な感覚についての言及が目立っていた。

審査会の中でいちばん記憶に残ったのは、宮台真司が述べた「ほとんどの案が『内側だけに透明性が向けられていた』」という発言だった。というのも、これはズバリぼくたちの案の欠点をそのまま指し示す言葉でもあったからだ。ぼくたちの案は、従来の壁と家具による分節ではなく、生活に必要な水まわり、家具などをすべて等価に扱い、壁の中にランダムに溶かし込む。また、その操作によって生まれた「新しい境界」を緩やかに折り畳むことで、全ての機能が分節されずに緩やかに繋がっている状態を生み出す。部屋があって家具が置かれるのではなく、家具が置かれている場所が部屋になる。部屋と家具のヒエラルキーがあいまいになる。というような主旨だったのだけど、外壁の未検討さに象徴されるように、それはあくまで住宅内部の問題としてしか扱っていなかったのだ。審査会前はレモンと何で選ばれなかったのか文句をぶちぶち垂れていたけど、この発言のあとには何ら反論できない状態に陥いり、一気にしゅんとなってしまった。

他にも、稚拙な意図に基づいたコントロールが目立ち、自由が不自由を生んでいるという発言や、水平・垂直によって空間を規定してしまうような二元論的思考の不自然さと、それに対して、斜め、隙間、奥、裏、下、流れなどの言葉が想起する空間の重層性やホロニックな構造、量子論的重ね合わせの思考の必要性。住宅が家族によって構成される不自然さ(!)。他人というパースペクティブ。「私」を単一化しようとする虚構性。空間の交換可能性についての発言があった。

表彰式後の懇親会では、審査員の方々に個別講評を頂く。改めて「内側だけの透明性」を指摘されたけど、この欠点に気づけたことは大きな収穫だったのではと思う。レモンと再戦を誓い、後輩に差し入れをして帰宅する。
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by tzib | 2006-01-29 23:29 | architecture
「東京エコシティ—新たなる水の都市へ」展
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午後から江戸東京博物館へ。「東京エコシティ—新たなる水の都市へ」展のシンポジウムを聴講する。

シンポジウムは、江戸が河岸に支えられていたという岡本哲志さんの話から始まり、ロドリック・ウィルソンさんの産業から見た、河川の変遷へと講演は進行していく。とくにウィルソンさんの江戸にあった舟運3つのパターン、
□河川舟運(高瀬船・平田船)
□廻船(菱廻船・楢廻船)
□都市舟運(艀)
から、東京における4つの舟運パターン
□河川舟運(高瀬船)
□海運(帆船・汽船)
□都市舟運(艀)
□横浜通い(達磨船)
へと至るまでのレクチャーは新鮮だった。

中盤の石川初さんのレクチャーは、東京が微細な土地のパターンでつくられていることを美しいヴィジュアルで丁寧に説明していて、すごく直感的でわかりやすかった。とくに、中央防波堤が標高30メートルあることや、下水道の本管だけで描かれた東京の姿は圧巻。数10センチの微地形差に歴史が刻み込まれているという発言は、地図マニアならではの発言だ。

田島則行さんのレクチャーは、ご自身が担当された東京キャナルの成果報告。隣接しているにも関わらず、河川・車道.歩道間に速度のズレがあるというような都市空間の位相のズレを修正するためには、さまざまな領域を横断する水/河川に可能性があるのではないかという内容。水をつなぐものとして捉え直した具体的な都市イメージを、次々に会場に投げかけていた。オランダのようにプロジェクト間をつなぐ都市的な合議制による調整が必要不可欠という指摘は、大変興味深い。

後半は渡辺真理さんの東京湾の未来を描いた「東京計画1960」やメタボリズムのさまざまな案、加納プランや大高プランなどを比較したレクチャー。今、海外メディアがこれらの計画に注目しているという。

久野紀光さんは、自身が担当された東京キャナルの成果報告。久野さんは、欧米列強間のヘゲモニーが生み出したアフリカの地形と関係なく引かれた直線的な国境や、パリの街区の放射パターンに代表される「剛の境界」ではなく、江戸の微地形に富んだ「柔の境界」に可能性を感じると熱弁し、実際にそれを具体的なイメージで説明。

パネルディスカッションは、小林博人さんの水を身近なものにするための具体例の説明と、猪野忍さんの生態学的な視点から観た東京の河川・湾岸の話を元に、インダストリーとしての水の価値が後退した中で、現在の都市での価値をどこに見つけていくのかという流れで進んでいった。「水の都市」をつくることが目的でなく手段として、また、東京には水がたくさんあるという事実をまず再認識するべきだという久野さんの発言と、ロドリックさんの水の経済的価値を見直す必要性があるという発言。小林さんの、都市における水は、価値あるものというより「なくなると困る」ものであるという発言などが印象的だった。
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by tzib | 2006-01-28 23:28 | architecture
湿った建築
午前中は作品集の打ち合わせ。作業も詰めの段階に。

夕方からI事務所に向かい、F江先生にインタビュー。予定時間30分のところを90分も付き合って頂く。ごめんなさい。インタビュー後に事務所内を軽く案内してもらったが、さすがI事務所という感想だった。あらゆるスケールがでかい。

その後、友人と飲み会へ。飲み会の何気ない会話の中、「君はどういう建築をつくりたいのか」という質問があって、とっさに「<湿った建築>をつくりたい」と答えたのだけど、今考えるとなかなか言い得て妙だったと思う。<乾いた>建築ではなく、かといって<濡れた>建築でもない、これらと適度に関係を持ち、適度に関係がない<湿った>建築。うん、苔がむしそうだな。
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by tzib | 2006-01-27 23:27 | umwelt
ロシア・アヴァンギャルド建築
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18〜19日 風邪でダウン。

20日 最後のTA。作品提出と講評会を担当する。徹夜明けなのか、顔色の悪い生徒が多い。学年優秀賞に選ばれた「プライベートとパブリックを距離感で操作する」という作品が興味深く、その他にも感心させられる力作が何点かあった。みなさんおつかれさまでした。

21日 雪の中ゼミが強行開催される。いつも以上にふらふらしながら、修士設計のテーマを何とか発表する。それにはまったく関係ないけど、最近「月光荘の丸ポチ」を裏切って使いはじめたモールスキンがすごく調子いい。調子いいというのも何か変だけど、やっぱり調子がいいのだ。愛用の「edding 151F」にしっくりなじむ気がする。落書きが絶好調。ゴムひもをパチパチ鳴らすと、すごく得意な気分になるのはなぜだろう。

22〜24日 引き続き風邪でダウン。ワイドショーにも飽きた頃、ついにPCが待望の復活を遂げる。これでやっとネットをぽちぽちできるようになった。ぼくの身体はもはやネットなしでは成り立たない。体調も大分よくなってきたので、『ロシア・アヴァンギャルド建築』を読みはじめる。おもしろいけど長くて手強い。風邪のときに読む本ではないと思った。
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by tzib | 2006-01-25 23:25 | resource
年始の動向
01〜03日 帰省
05日 打ち合わせ
07日 初詣
09日 飲み会
13日 設計提出
14日 講評会
15日 祖父母宅訪問

帰省したら、地元の新駅舎のコンペに、妹島和世建築設計事務所が選ばれたというニュースが飛び込んできた。提案図(PDF)が月末まで公開中とのこと。

初詣は明治神宮へ。大御心は「沈黙」だった。

設計はパソコンの故障などハプニングもあったけど、みんなの手伝いもあって何とか提出までこぎつけた。ありがとうございました。講評会は惨敗だったけど。F江先生のお言葉が身にしみる。近いうちに完成型まで仕上げなければ。
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by tzib | 2006-01-17 23:17 | orbit
HAPPY NEW YEAR
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新年あけましておめでとうございます。と、この場で新年の挨拶ができることにびっくりしています。早いもので、このブログも開設1周年を迎えることができました。自分のだらだらとした文章を改めて振り返ってみて、よくぞここまで続いたなと内心驚いています。

ブログをはじめて何か変わったのかと言えば、たぶん、表面上は何も変わっていないと思います。けれど、どこか見えないところでほんの少し何かが変わったような気がしています。ことばでうまく表現できないのがもどかしいところですが、外部記憶装置以外の機能とでも言うのでしょうか、それはブログをもっている方なら誰しも共有している感覚なのではと思います。

いつもブログを読んでくださっている方々には、常日頃たいへん感謝しています。いつまで続くかはわかりませんが、それまでお付き合いしてくださると幸いです。今年もよろしくお願いいたします。
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by tzib | 2006-01-01 23:01 | umwelt
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