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クリスト&ジャンヌ=クロード講演会
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午後から日吉の慶応キャンパスへ。クリスト&ジャンヌ=クロード講演会を聴きに行く。整理券を配る40分前に向かったのだけど、すでに立ち見の券しか残っていなかった。
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講演会は、ひとつひとつの作品を時系列に沿って丁寧に解説していくという構成。ユーモアかつウィットに富んだふたりの掛け合いも絶妙ですごくよかったけど、何といってもスライド画像がどれもため息の出るような美しさで、終始圧倒され続けてしまった。まさに至福のとき。「プロジェクトでいちばん難しいのは許可を得ること。世界中のどんな場所も誰かに属している。」という発言が印象に残る。
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クリスト&ジャンヌ=クロードと聞いてすぐ頭に浮かぶのは、1991年10月にぼくの地元で開催された「アンブレラ展」だ。当時ぼくはまだ小学生で、この展覧会が一体どういうものなのかよくわからなかったけど、両親に連れられて会場?を観て回ったことは、今でもよく覚えている。見知った風景に青い傘がパラパラと立ち並ぶ姿はとても不思議だったが、こどもながらにすごく美しいと思ったものだ。そのときの情景は、今なお忘れられない強烈な記憶として、脳裏にくっきりと焼き付いている。

今になって彼らの作品をよく見直してみても、彼らの作品の美しさや批評性をうまく説明することはできない。彼らの作品は、絵画的だったり彫刻的だったり、ときには建築的だったりして、なかなかうまく捉えることができないからだ(「アンブレラ展」は建築的?)。ただ、どの作品も場所のもつ力場、あるいは幾何学のようなものを顕在化しているとともに、鑑賞者が自分の内部を同時に覗いているような不思議な視点をもたらしてくれるのでは、と思っている。語弊があるかもしれないが、自己を投影する鏡のような空間、あるいは、相対化により環世界の拡張をもたらすきっかけのようなものをつくりだしている、と言ってもいいのかもしれない。とまあいろいろ書いてみたけど、とりあえず責任をもって言えることは、作品を観た人間は誰かに何かを語らずにはいられないということだ。

ふたりは「プロジェクトを持続していくのに必要なのは、アートに対する愛情とお互いへの愛情」、また、「アートは楽しむものだ」と語っていた。今の世界には彼らのような人間こそ必要なのではないだろうか。講演会は盛況のまま終了し、いつまでも拍手が鳴り止むことはなかった。ぼくもとびっきりの拍手を彼らに向かって送った。
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by tzib | 2006-10-30 23:30 | art/design
「美術と建築のあいだ」シンポジウム
午後から「美術と建築のあいだ」シンポジウムを聴きにいく。パネリストは五十嵐太郎、暮沢剛巳、彦坂尚嘉、南泰裕の4氏。

トップバッターは五十嵐太郎氏。五十嵐氏は建築→美術の視点で、<共同>、<造形>、<現象>、<自作>という4つのキーワードをもとにレクチャーを進行。<共同>では、磯崎新と荒川修作、谷口吉生とダニエル・ビュレンなどの関係を論じながら、米田明の『ポストミニマリズムが現代建築に示唆するもの』(建築文化94年4月号)を引き合いに出し、美術と建築の関係を分析。<造形>では、現代美術から造形的な影響を受けたと思われるアルド・ロッシ、ドミニク・ペロー、ゲーリー、コープ・ ヒンメンブラウなどの作品を紹介。<現象>では、<造形>と同じように現象的な部分で影響を受けた作品の紹介。「光と色」では、ジェームズ・タレルと妹島和世「梅林の家」&バラガン、「オプアート的な視覚世界」では、ブリジット・ライリーと青木淳、「視覚的なパビリオン」では、ダン・グレアムと妹島和世「鬼石多目的ホール」。<自作>で、アート的な要素が多い作品を紹介。東京に現存する建築以下・家具以上の建物を紹介したアトリエ・ワン『ペット・アーキテクチャー』、「リムジン屋台」、中村政人の「セキスイハイムM1」など。最後に<異なること>というキーワードで、展覧会、美術館批判、アルマジロ人間の問題などに触れるが、時間切れであえなく終了。

代わって南泰裕氏のレクチャーがはじまる。南氏は、美術と建築という問題をずらし、補助線を引くという意味を込めて「2次元と3次元のあいだ」というタイトルでロシア構成主義の話題を中心にレクチャーを進行。抽象化の行きつく先には何が残るのか、アートが純粋・自律的なのに対し、建築は社会的な産物であり、コントロールできないものを含む存在であり、「還元できない」。絵画を絵画たらしめているのは「フラットネス」だが、建築は「立体的」かといえばそうではないだろう、2次元→3次元は跳躍から落胆だが、リベスキンドやザハは逆転しているなど。最後に越後妻有トリエンナーレの「空家プロジェクト」を美術と建築の交差点と紹介し終了。

レクチャー後に彦坂氏から「建築は実現されたものが本流なのか。それともドローイングや理念や思想がそうなのか?」という質問があり、その質問に対し五十嵐氏は「歴史を語る上ではどちらも重要」と答え、南氏は「コンペなどは実現案の裏に膨大な数の案が埋もれている」と答える場面があった。彦坂氏はそれらの答えを受け、「建築は建たないものを膨大につくっている。美術もそうである。美術史的にいえば、つくればいいということではないのだ。膨大につくられるものなど捨てられていく。そこでいう制作とはいったい何なのか。」と発言。

次は彦坂氏のレクチャー。70年代の初期の作品から、現在までの作品を時系列的に紹介。とくに興味深かったのは、部屋中にラテックスをぶちまけ、その乾くと透明になる特性を活かしながら、部屋が徐々に透明化していく様子を表現した作品。時間の変化と床の二重性が視覚化していてとてもエキサイティングだった。

レクチャー終了後は、三者と暮沢剛巳氏を交えた対談が開かれる。とくに盛り上がったのは、建築家の設計した美術館への問題について。アーティストと建築家という、美術館という空間をつかう側とつくる側の生の意見の交換というのは、非常にリアルで興味深いやり取りだった。その中で、南氏の「使いにくい、ということはつくることではじめてわかることだ。建築家は機能を収めることはできるし、その先で勝負しようとしている。一方ばかり攻めるのはフェアじゃない」という意見があったが、まったくその通りだと思った。対談終了後は、そのまま懇親会へ移行。ワインを飲みながら、幾つか顔見知りの方にあいさつし、学校に戻る。
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by tzib | 2006-06-24 23:24 | architecture
南泰裕+彦坂尚嘉2人展
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先々週よりお手伝いしていた「ギャラリー手」での展覧会の設営が完了。いろいろと得難く貴重な経験ができました。関係者のみなさまには感謝します。

以下、展覧会の告知です。おもしろい展覧会なので、ぜひ1度足を運んでみてください。


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南泰裕+彦坂尚嘉2人展

■美術と建築のあいだ■ 
美術の中の建築/建築における美術的なもの

会期:6月12日(月)〜7月1日(土)
(日曜休み)
時間:11時〜19時、入場無料
会場:ギャラリー手(東京都中央区京橋3-5-3)
http://www2.odn.ne.jp/~acn80550/
tel.03-3538-6131

●《大地の芸術祭》越後妻有アートトリエンナーレに南泰裕・彦坂尚嘉が参加している関連企画
7月23日〜9月10日
http://www.echigo-tsumari.jp/
………………………………………………………
主催・アートスタディーズ実行委員会
後援・NPO法人にっぽんmuseum
後援・大地の芸術祭実行委員会

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by tzib | 2006-06-07 23:07 | architecture
舞い降りた桜 ザハ・ハディドとめぐるドイツ銀行コレクション
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午後から原美術館で開催中の「舞い降りた桜 ザハ・ハディドとめぐるドイツ銀行コレクション」を観に行く。今日が最終日ということもあって、会場はかなり混雑していた。

肝心のザハ・ハディドの会場構成はどうもいまいちだった。ただでさえ会場面積に対して作品数が多いのに、インスタレーションやサイン代わりの床のパターンが、空間に余分な圧力をかけすぎている。そのおかげで、何というか会場が幕の内弁当状態になってしまっていた。とはいっても、ゲルハルト・リヒター、ヴォルフガング・ティルマンス、そしてアンドレアス・グルスキーを直に見ることができて大満足。写真に限っては、やっぱりドイツをおいて右に出る国はないのだ。

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閉館時間近くまでじっくり堪能したあと、原美術館をあとにする。去り際、後輩のSくんにばったり遭遇。突然だったので、お互い「おおっ」と声にならないような奇妙な雄叫びをあげる。次はひさびさに新宿のオゾンに向かう。オゾンでは「暮らしの中の木の椅子展」を覗く。いちばん座りたいと思った椅子が「お手を触れないでください」だったので、幾分肩すかしを食らう。
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by tzib | 2006-05-21 23:21 | art/design
メイク/東京インタラクティブ・アド・アワード
夜から溜池山王へ。ひさびさにクリチカット。

今日はカットモデルのついでに、メイクの練習台にもなった。練習台とはいえ、式前の緊張した新郎という設定に、セリフまでついた本格的な内容。ちょっとドキドキだ。

終わって鏡を見ると、顔半分だけしかお化粧はしなかったので左右の違いがはっきりとわかり、化粧ってすごいなと身を持って体験することができた。女の人があれだけ化粧に気合いをそそぐのもわかるような気がする。もしかしたら化粧という行為は、身体(表層?)というよりもむしろ感情とか情動面に影響を与える行為なのかもしれないとも思った。しかし、大分髪を切りすぎてしまい、頭がすーすーする。

話は変わって、東京インタラクティブ・アド・アワードの受賞作品が発表されていた。バスキュールが大暴れの模様。すげえ。
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by tzib | 2006-04-13 23:13 | art/design
お引っ越し/越後妻有アートトリエンナーレ
お昼から学校へ。今日で院生室を引き上げることになった。

本や資料、模型材料等の荷物をまとめ、机と床をきれいに掃除し、レモンの車で下宿先に向かう。きれいさっぱりになった机を見たら、この1年の思い出がありありとよみがえってきて、少し切ない気分になった。レモンさんありがとうございました。

夜から代官山はヒルサイドへ。越後妻有アートトリエンナーレのプレス発表パーティーに参加する。

開始の時間に遅れてしまったのでスライドショーには間に合わなかったけど、立食パーティも兼ねた懇親会には何とか間に合う。会場はキャパシティを超える人数で、誰がいるのかよくわからない状況だった。立食パーティでは越後妻有の地酒と郷土料理が振る舞われ、舌鼓を打ちながら会場をふらふら歩き回る。MさんやNさんを見かけたのであいさつを交わす。展示場では先週完成した模型がちゃんと展示されていたので一安心。頃合いを見て会場をあとにし、一緒にきたエビちゃんと渋谷の喫茶店でまったりして帰宅。
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by tzib | 2006-03-20 23:20 | art/design
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