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北京視察
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事務所の某展覧会に関連した北京視察に同行。朝から市内を駆けめぐる。まずは、北京市計画博覧会から見学。
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この博物館には、北京の都市計画に関するほとんどの情報が展示されていて、半日も見学すれば10冊の本を読むよりも北京の都市構造を体験的に理解できる。
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とくに圧巻なのがリアルタイムで逐一更新されていくこの都市模型。故宮とCBD地区の関係性、都市軸なども一瞬で把握できる。
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この写真は、これらとは別展示であるCBD地区のみの都市模型。建外SOHOとCCTVが見える。
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博物館にはザハ・ハディッド設計の「Future Home」と題したマンションの一室も展示されており、実際に中に入ってくつろぐことができたりもする。
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他にもCGを駆使した北京の未来のイメージムービーや、CBD地区完成予告のムービーを鑑賞し、そろそろおなかいっぱいになってきた頃に博物館をあとにする。次は、その足で「中国国家大劇院」へ。
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現場周辺をうろうろ。いまだ昔ながらの建物が残っている。
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写真は現場近くに残っていた切り取られた建物。黒煉瓦と緩やかなカーブがなかなかいい雰囲気を出しているけど、いつまで生き残るのだろう。

その後、一同で北京料理屋さんで昼食を食べ、ぼくは午後から他の仕事で一時事務所に戻る。夜から再び合流し、顔合わせを兼ねた四川料理の晩餐会に出席する。ここではじめて四川と白酒の洗礼を受け、泣きそうなくらいのどがひりひりする。遅れてSH事務所のHさんなどが加わり、さらに頭がひりひりするようなお話を伺う。酔ったのか興奮したのかはわからないけど、ふらふらしながら解散。
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by tzib | 2007-04-12 23:12 | orbit
北京市内観光
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コンペ提出を無事に終え、IさんとTくんと北京市内観光に出かける。今日はひさしぶりの快晴で、絶好の観光日和。まずは天壇公園から。入り口の門をくぐるなり、見たことのない世界に圧倒される。南北の軸線は、中心の基壇に向かうにつれ知覚できないレベルで徐々に高くなり、周囲の壁も低く抑えられているので、中心に進むにつれてまるで自分が徐々に空に浮いて透明になっていくかのような錯覚に襲われる。空が近づいてくると同時に、空に入り込んでいくような不思議な感覚。
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圜丘。
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皇穹宇。
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皇帝の位牌を祀っている。
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天壇公園は、いろいろな人たちがいろいろなところでいろいろなことをしている不思議な場所で、中国人のオープンデスクのKくん曰く、天壇公園とはリアルmixiの世界なのだそうだ。確かに、273ヘクタールという気が遠くなるほど広い公園内でさまざまな集団をのぞきながら歩いていると、mixiでコミュニティ検索をしているような錯覚を覚えなくもない。広い場所では太極拳が、木陰の涼しい場所では故宮の合奏が、など、場所の質感によってコミュニティの分布が少しずつ異なっているが、それは現実空間ならではの現象だ。外国人のぼくにはわからないが、Kくんなどが天壇公園にいる人たちを見ると、「コミュニティに入りたい/コミュニティをつくりたい」という気迫が見え隠れして、ある種の気恥ずかしさを感じてしまうという。北京では、コミュニケーションの中に依然として「空間」が存在し、選択可能で交換可能なコミュニティを創出する場所が、都市装置として機能している。
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瑠璃瓦がきれいな門。
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鮮やかな色彩をくぐり抜けると…
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どーんと、祈年殿がそびえ立つ。
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祈年殿は一切クギが使われていないという。青空に鮮やかな色彩が映える。
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地平線が見えそうなほどの長い道路。
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天壇をあとにし、后海へ。写真は、后海沿いで見つけた北京の桜。
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后海沿いの荷花市坊。控えめに見えるスタバの看板。
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柳の下を歩きながら、池のまわりをゆっくりと歩く。
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池沿はを改装したバーストリートが建ち並んでいる。写真奥に見える「銀錠橋」は、人気の観光スポット。
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続いて胡同探索。
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細い路地でも街路樹が豊かで、その下でカードゲームなどで遊んでいる老人たちの笑い声が、黒煉瓦に響き渡る。
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歩き疲れたので、胡同を改装したバーで一休み。
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青島ビールで乾杯。
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続いて天安門広場へ。どこからともなく人がやってきて、何をするでもなくたまっていて、いつしかどこかへ消えていく。
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渦中の「中国国家大劇院」。ポール・アンドリュー設計。
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夜は、北京の銀座こと王府井へ。広大な歩行者天国で、もはや広場に近い通りになっている。
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ぷらぷら観光後、三里屯へ。北京ダックで有名な「大蕫(ダートン)」へ向かう。北京に来てはじめての北京ダックに舌鼓を打ちながら、有意義な休日を終える。家に帰るとくたくたですぐにばたんきゅー。
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by tzib | 2007-04-08 23:08 | orbit
セヴェラルネス 事物連鎖と人間
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セヴェラルネス—事物連鎖と人間』を読了。「本書は、桂離宮、ローマ都市、インディアンによるアルカトラズ島占拠、はてはメタボリズムにいたるまで、古今東西の建築・都市的出来事を縦横無尽にかけめぐり、その変容の動因を追求している。それら事物とそれに関わった人間たちとの創造的な連鎖の営みの関係を明らかにし、今後私たちがよりよい環境を築き上げていく上での根源を示した注目の書である。」(Amazon.co.jpより)

一般の建物の更新論においては、時間的変化以前に、一定の決められた建物改修のシステムが成立している。つまりある特定の時期に決定された要素の使い方から、そのおのおのの「時間」が配分されているに過ぎない。それに対してもとの円形競技場の転用過程—<都市の建築>—においては、システムは仮説的な契約関係に含まれる。そのシステムは形態と都市の人間の間にエフェメラルに立ち現れるのみである。それゆえ更新はあるシステムの時間的温存を目的とするが、転用はその時期においてシステム自体の変更と再定義を必要としている。それはこう言い換えることもできる。更新は定められる保証のまったくない意味機能によって、事物の時間的過程を抑圧しようとする。対して転用は、見えざる<都市の建築>によって総括される選択の必然化の過程なのである。(p.175)

筆者は、建築の転用には、事物の物質的特性に基づいている限り唯一の解答があるわけではなく、無限に答えがあるのでもない。「いくつか性(セヴェラルネス)」なのである。しかしその組み合わせは無限である。と述べている。その「いくつか性」は、事前に存在するのか、それとも事後的に存在するのかまではとくに触れられていなかったが、それは今後ぼくたちが受け止めていかなければならない問題なのだろう。リノベーション・コンバージョンに興味のある人は、必読の一冊。

<参考>「コンバージョナブルなデザインのために〜歴史の中のコンバージョン」(大阪市立大中谷ゼミHP)
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by tzib | 2006-08-03 23:59 | resource
つつじ祭り
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午後から根津神社つつじ祭りへ。GWに入っているということもあり、境内には出店がひしめき、和洋老若男女さまざまな人でごった返していた。

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鳥居の回廊をくぐり、お目当てのつつじ苑を目指す。

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鳥居の高さは一定ではないので、背の高い外国人は低い鳥居に出くわす度にぴょこぴょこおじぎをしていた。ぼくも頭をぶつけるはめに。勢いがあったので結構痛かった。面倒くさがりなのか、鳥居をくぐらずに横にあった細道をすたすた歩いていく強者も。それにしても、鳥居が連なる光景はとても美しかった。
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苑内に入ると豊かな起伏の中に満開のつつじが咲き乱れていて、その美しい光景に思わず感嘆のため息が出てしまう。ゆるやかな起伏が特にいい。
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ほのかに香る花の匂いをたどるように、ゆっくり苑内を散策。
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つつじのアップ。
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とくに赤い色のつつじが元気だった。

つつじを堪能したあとは、缶ビールを飲みながらたこ焼きを食べて小休憩し、お参りをすませて谷中霊園に向かう。敷地調査という名のお散歩。

広大な敷地に墓石だけが並ぶ風景はやはりかなり異様な風景だったが、同時に何か美しい印象を受けた。また、新しい墓石ほどジェネリックな印象を受けた。今度は怖いけど夜もきてみよう。
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若干迷いながらも霊園散策を終え、お次は谷中銀座に向かう。銀座内には夕飯の支度の時間が近いのか、買い物袋を下げたおばちゃんたちがひしめきあっていた。売り手も買い手もみな活気があって、歩くのが楽しい。チェーン店ではない喫茶店で歩き疲れた足を休め、夕焼けの中帰宅。帰宅後はまた住宅課題に没頭。スケジュールから大きくずれてきて、幾分あせる。
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by tzib | 2006-05-01 23:01 | orbit
イチゴ狩りと小江戸巡り
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今日はイチゴ狩りと小江戸巡りへ。

高崎線とバスを乗り継いで、一路桶川の農協を目指す。途中、小川の土手沿いに満開の菜の花が絨毯のように敷き詰められていて、晴天の陽光に映える黄色がすごく美しかった。農協に到着後は受け付けを済ませ、ビニールハウスの中でイチゴ狩り開始。すれ違いで出て行った親子が「もう食べれません」とお腹を押さえていたのが微笑ましかった。ビニールハウスはほとんど貸し切り状態。イチゴ狩りに作法があるのかはよくわからないので、とりあえず目に入るイチゴを手当り次第に口にほうばっていく。指の先が赤くなり時間いっぱいお腹が苦しくまで食べつづけ、最後は幾分欲張りすぎたのか食べ過ぎで気持ちが悪くなる。

食休みをしたあとは小江戸・川越へ向かう。情緒深い、さまざまなお寺や倉造りの街並をゆっくり散策していく。ただ、あいにく月曜日ということもあって、五百羅漢を見れなかったは残念。喜多院でははじめて護摩を体験する。菓子屋横丁ではひさびさに駄菓子を買い、懐かしい気持ちを思い出す。クジ付きの駄菓子で「あたり」を引いてちょっと幸せになった。たまにはこういう遠出もいい。
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by tzib | 2006-04-24 23:24 | orbit
お花見2
夕方から上野公園へ。久々に会う地元の友達と、お花見を兼ねた飲み会をする。

集合時間に遅れてしまったので上野公園での花見はあまりできなかったけど、今日が開花のピークということもあって、公園内にはものすごい数の花見客がぎゅうぎゅうにひしめき合っていた。桜の花びらの数もすごいが、その花見客の数もすごい。昨日の新宿御苑とは打って変わった対照的で高密度な風景に、わかっていたとはいえかなり圧倒される。お祭りエネルギーというのがあったとして、それが測定できたとしたならば、この空間には一体どれくらいの値が潜んでいるのだろう。

花見後は、飲み屋で近況報告をしながら昔話に花を咲かせ、朝までカラオケでのどが枯れるまで歌い続ける。みな年をとっても相変わらず元気そうだったので、少し安心する。会社の合間や、わざわざ茨城から出て来てくれた友人たちに感謝。明け方に再会を誓い、各々家路に着く。
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by tzib | 2006-04-02 23:02 | orbit
お花見1
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午後から新宿御苑にお花見へ。お天気もちょうど良く、桜も人も満開だった。

上野公園や井の頭公園のお花見風景は騒々しくてあまり好きにはなれないが、新宿御苑は敷地が広大なためにいろいろなものが適度に距離をとっているので、騒々しくも静かというか、のんびり風景を楽しむことができる。遠くに見える高層ビルと桜の木とぽっかり空いた空と人々がつくりだす不思議なランドスケープは、新宿御苑ならではのものだ。やはり公園は人々の活気に溢れている方がいい。

歩くのに疲れたらお花を観て、お花に飽きたらぷらぷら歩くなど、閉園時間まで3時間ほど園内を堪能する。出るころには足が棒になってしまったけど、期待していなかった大温室もなかなかの迫力だったし、十分に春を堪能できた。
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by tzib | 2006-03-31 23:31 | orbit
北仲建築サロン
今日は横浜は馬車道へ。北仲建築サロンを観に行く。

この会の副題は「修士設計ディスカッション2006」で、「多くの建築家やアーティストが活動の拠点としている横浜馬車道を舞台に、学生の設計(修士設計)を素材に建築家と学生が建築や都市に関わるディスカッション」という主旨。今年からはじめて企画されたという。

会は、出品された作品を「住居」「都市」「複合施設」の3つのカテゴリーに分け、各カテゴリーごとに出品された作品数と同じくらいの人数の建築家が集まり、生徒とともにディスカッションを繰り広げるという構成だった。ぼくは、主に「都市」のカテゴリーを聴講する。

建築家たちの発言は、一昨日のAD賞とだぶる内容が多かった。印象的だったのは、修士設計は論文と同じように進めるべきという発言。仮説→結論。その検証作業とどういう手法をとったのかという呈示をしなければならないのに、それをしている作品が少ないということだった。他にも、都市への戦略と、さまざまな上位概念からの位置づけ。問題提起→着地点のとき、その着地点にどれだけ発展性があるのか。できたものが社会にどのような影響を与えるのか検証する。それはモデルをつくって終わりではなく、それを相対的に位置づけしてはじめて意味がある。既視感をもつ作品は評価できない。分離派は「森山邸」を超えないと意味がない。修士設計にはリアリティが必要だが、それは都市や社会にそれが建つ説得力、あるいはヴィジョンを意味し、政治的に正しいということではない。などなど刺激的な意見が多数飛び出す。

ディスカッション後は、各カテゴリーの優秀作品を発表し、全員で懇親会へ。ほろ酔いになったあと、近くのファミレスで長らくTKC、エビちゃん、Mちんと今日の講評会について盛り上がる。
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by tzib | 2006-03-11 23:11 | architecture
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