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一昨日から引き続きTKCの手伝いを続行。提出まで見届けたあと、渋谷はQ-AXシネマに向かい、待望の『マイ・アーキテクト』を鑑賞する。 Q-AXシネマは、北山恒さんが設計された新しい映画館。特徴的なのは、座席幅55センチ×前後幅105センチというかなりゆったりとした座席スペースで、最近できた映画館の中ではダントツの座り心地。イスはスペインのアーウィン社製とのこと。鑑賞者の年齢層は幾分高めで、おそらく建築関係者だろうと思われる雰囲気の人が多かった。 この映画は、建築家ルイス・カーンの愛人の息子ナサニエルが、父親の足跡を辿る旅を綴ったドキュメンタリー作品。カーンがペンシルバニアの駅で亡くなってから25年。その存在を受け入れられずにいたナサニエルが、カーンの設計した建築や親交のあった人々に出会っていく中で、父への想い、そして自分の感情が変化していく。最後に彼がたどり着いた場所は…というストーリー。 今は亡きフィッリプ・ジョンソンが、劇中のインタビューで「ルイは最も人に愛された建築家だった」と自嘲的に語るシーンに象徴されるように、すべての人間を愛し、また、愛されたカーン。旅の終わりにナサニエルと観客が共有するカーンへの想いは、おそらく同じものだと思う。また、最後に映し出されるバングラディッシュ国会議事堂は、筆舌に尽くし難い美しさ。いつかこの目で観てみたい。
by tzib
| 2006-02-03 23:03
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